映画、靖国について

今更感があるのだが、ちゃんと報道されてないっぽいので書いておこう。
マスコミでは表現の自由うんぬんなんてことを言ってるが、まるで論点が違うのです。
当初映画館が上映に積極的ではなかった理由は、単純に興行収入が見込めないから。
映画館も商売なので元手が回収出来る見込みのない物は扱いたくないってだけなのです。
国会議員のみの試写会にしても、あれは稲田朋美議員が試写会をしろと言った訳ではありません。
映画靖国には文化庁所管の独立行政法人日本芸術文化振興会」から750万円の助成金が出ており、助成金の審査に問題がある可能性があるので内容を教えてと要請したら、文化庁が試写会をやりましょうと言ってきたのです。
今回の件について何が問題だったかと言うと、助成金の審査基準に「政治的、宗教的宣伝意図がない」「日本映画であること」があり、それが満たされているのか?ということです。
助成金は税金から出ており、税金が正しく使われているかどうかをチェックするのも国会議員の仕事ですので、ちゃんと職務を遂行したと言えるでしょう。

助成金に問題があったかどうかについては、以下の国会答弁を見ていただければ一目瞭然かと思います(笑)