子ども手当の繋ぎ法案可決

平成23年度の子ども手当の本体は取り下げられましたが、3/31で期限切れとなる平成22年度の子ども手当を半年間延長する繋ぎ法案が先日可決成立しました。
この繋ぎ法案は平成22年度の子ども手当の延長なので、平成23年度の子ども手当に組み込まれてきた外国人への規制すら入ってません。
外国人の規制ってなに?って思う方が多数だと思います、軽く説明をしたいと思います。
平成22年度の子ども手当では、子供が日本に住んでいるのに、親が外国に住んでいたら支給されません。
逆に、親が日本に出稼ぎにきてて、子供が外国に残っている場合には支給されます。
ここまでは確定情報、以下は私が聞いた話なので裏付けは取ってません。
上記の親が日本に居て子供が外国に居る場合、外国人だと申請するだけなのですが、日本人ですと親子を証明する何らかの公的証明を求められるそうです。
流石に海外に子供を残してきた外国人に対して支給するのはおかしいのではないか?ということで、平成23年子ども手当ではこの辺りが規制されました。

そして、先日平成22年度の子ども手当を延長する繋ぎ法案が、衆参両院にて可決成立致しました。
参院での採決は賛成と反対が同数となり、委員長決済で賛成となったというのも付記しておきます。
以上を踏まえまして、皆さんはどう思われますか?